*はりきゅう治療をご希望の方*
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はダイレクトメールでも行えます。
電話:080-1185-8911
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不妊治療を考えられている方、不妊治療をされている方へ
タイミング法・人工授精・体外受精は治療を開始する年齢を考えなくてはなりません。不妊治療を始められるのでしたら(40才前後)、まず妊娠が可能なのか見極める検査をされた方がいいでしょう。女性は血液検査やエコー検査、卵管造影検査や子宮鏡検査など。男性は精液検査のみですが、不妊治療の検査から始めるだけでも結果が違ってくると思います。体外受精で何度、胚移植をしても着床も妊娠継続しないのに検査などで問題を探さずに、治療を続けていても解決になりません。また、受精卵を子宮に移植する前に染色体検査も必要になることもあります。結果により妊娠が継続していけるかの要因になるからです。
不妊治療での費用や時間、肉体的・精神的負担を少しでも減らせるように
【無料相談(鍼灸治療や不妊治療について)をおこなっています】
ご希望の方は、メール、お電話にてご連絡いただけたらと思います。
不妊症の鍼灸治療
陽だまり ’はりきゅう治療室では、妊娠を考えている女性へ鍼灸治療を行っています。
アメリカの病院で、
陽だまり ’はりきゅう治療室では、採卵数を増やし、
基本的に熱さや痛さはなく、心地いい温熱刺激ですので安心して治療を受けていただけます。
現在受けている不妊治療と合わせて、鍼灸治療をご希望がでしたらご相談ください。
また、この記事内では、不妊で悩んでいる方へ鍼灸治療の情報をお伝えします。
不妊治療に鍼灸治療が有効
以下のリンクは、不妊治療に鍼灸治療が有効とされる海外の記事です。
The link between acupuncture and infertility(不妊治療と鍼灸のリンク)
鍼灸を併用することで41歳、42歳の年代の妊娠率が何と30%を記録したということです。
40歳以上の体外受精での出産率は8%以下という統計がありますが、この記事内の出産率30パーセントとは、約3倍、驚異的な数字ですね。
日本語の鍼灸ニュースサイトでも取り上げられていますので、紹介します。
コネチカット州で話題騒然!鍼灸が42歳の体外受精で出産成功率30%を記録
鍼灸治療計画例 〜体外受精の場合〜
* 鍼灸治療は、月経開始から始め胚移植予定日に合わせて治療タイミング、治療刺激方法
を変えて行っていきます。
- 鍼灸治療(1)(2)は、胚移植に備えからだの全身状態(健康状態)を良くしていきます。
- 鍼灸治療(3)は、 骨盤内(子宮)の循環をあげて着床し易い状態にしていきます。
- 温熱刺激は、胚移植当日に行います。移植後のからだの緊張や精神的ストレスを緩和する目的で行います。(鍼灸治療はいたしません)
- 鍼灸治療(4)は、子宮内膜の循環を高め着床能力の働きを高めるようにします。
- 鍼灸治療(5)は、検査後妊娠陽性反応が(+)になった場合、 妊娠継続を保つためにしていきます。
以下は、妊娠を希望しており鍼灸治療を考えている方への詳しい情報です。
〜目次〜
不妊で鍼灸(はり・きゅう)治療を希望される方へ
不妊症の身体心身状態への関与について
鍼灸治療での不妊治療を始める前に確認しておくこと
鍼灸治療の内容
自然妊娠の場合は、タイミング療法(指導)による方法で治療
体外受精(胚移植)の場合
より、よい卵子を必要とする場合
着床、内膜の増殖を必要とする場合
不妊治療(高度生殖医療)に対する助成金制度
民間医療保険について
不妊ではりきゅう治療を希望される方へ
現代女性の社会的就業地位も向上するなか、女性の仕事の量も質も男性と変わらなくなり、また、ライフスタイルも不規則不健康になってきました。専業主婦も例外ではなく、各種の社会的要因によって不妊症は精神的要因が関係した現代病に変質してきました。女性は精神・心身の状態が妊娠にふさわしくない病的状況に陥ると生殖系臓器は妊娠を回避するように機能してしまいます。流産、出産による母体の生命リスクを低くする自己防衛反応としての母性保護作用が働くため、現代の不妊症治療には精神・心身症に対する配慮を行いながら進めていくことが最近の研究で分かってきました。
不妊症の身体心身状態への関与について
身体と心身状態により脳からの刺激が女性ホルモンを抑制してしまいホルモン分泌を悪くしてしまいます。また、自律神経症状で起こる女性特有の症状の「ほてり」、「発汗」、「冷え性」などは血液循環が悪く血管の反応運動の働きを少なくします。血液循環動態の異常は、骨盤内循環不全を引き起こしやすく、脳からの刺激で女性ホルモンが卵巣から子宮、卵管などへの循環不全が起こりやすくなります。このため卵巣機能不全、黄体機能不全、卵巣機能不全を主とする不妊症を起こしやすくなるのです。しかし、精神的な問題や心身症(自律神経失調、気分不安症)などの治療を施さないまま、不妊治療を続けていることが多く、特に、体外受精を受ける場合には身体的ダメージと精神的ストレスが着床を妨げていることが考えられます。また、精神的要因や心身症的要因は卵子の発育にも少なからず影響を与えていると考えられています。
現在医学的の不妊治療では、精神的・心身症的なケアーがなされていない現状が伺えます。東洋医学的治療として、鍼灸治療を受ける不妊の患者様が増えている現状の中、鍼灸治療では、身体の状態と精神的ストレスの改善に役立てられ、また、不妊症に多い身体の冷え(手、足、下腹部)の改善に役立っています。
鍼灸治療での不妊治療を始める前に確認しておくこと
・不妊治療(専門クリニックなど)を始めた年齢(治療を始めて何年目)
・現在の年齢と現在の不妊治療のステップ(タイミング→人工授精→体外受精)
・女性のからだの状態として
器質的な事として子宮内膜症や子宮筋腫などがあるか。
機能的な事として、着床障害、卵管障害、卵巣年齢(卵の質)などがあるか。
・男性のからだの状態として
精子を作る機能は?(精子がうまく作られないことが不妊の原因として多い)
性行時の射精する機能は?
鍼灸治療の内容
女性の月経周期や生理状態は個々違うため、それぞれの状態に合わせたタイミング治療を行っています。タイミング治療によるはりきゅう施術は独自の治療法です。基本的な鍼灸治療は、温熱刺激によるもので、痛くなく熱くない心地いい刺激ですので安心して治療を受けていただけます。
不妊治療には、
- タイミング療法
- 人工授精
- 体外受精(胚移植)
などがあります。特に体外受精(胚移植)による不妊治療では、受精卵を戻すとき子宮内膜の増殖が不十分のため着床できないケースに鍼灸治療により骨盤内のうっ血を改善し血流をよくすることで子宮内膜の増殖を促進します。はりきゅう治療のタイミングは排卵期~黄体期に集中させる必要があります。個々の状態により治療タイミングを変えて対応していくことで妊娠率を高めます。
自然妊娠の場合は、タイミング療法(指導)による方法で治療
鍼灸治療では、個々の基礎体温(基礎体温表)をもとに身体の変化(生理周期)に合わせて鍼灸治療(刺激)のタイミングを変えて治療を行います。
身体変化は、
① 手足の冷え
② 睡眠がとれない
③ 身体の緊張状態(肩こり、腰痛)
④ むくみ等
です。
不妊の原因は、女性側の問題だけでなく、男性側の問題も多く自然妊娠を希望する場合は男性の治療も必要になります。女性の身体の状態を整えるだけでなく男性の身体の状態を整える必要があります。男性側の不妊では、精子の造精機能は心身的ストレスや生活環境コンディション(過労、寝不足)等により低下すると言われています。
鍼灸治療で、心身的ストレスや生活環境、コンディション(過労、寝不足)を改善することで精子の造精機能を高めるために身体のケアーに役立てられます。
鍼灸治療をご夫婦で受けられることをお勧めします。
体外受精(胚移植)の場合
生殖年齢は、20歳から45歳までですが、妊娠・出産率は晩婚晩産化に伴い低下してきています。また、子宮筋腫や子宮内膜症の増加により卵巣予備機能が低下してきています。
より、よい卵子を必要とする場合
体外受精による不妊治療では、卵子の採卵を行い卵子の状態により移植が進められます。女性の卵巣機能は身体心身状態(ストレス、過労、寝不足、手足や身体の冷えなど)により変化するため、如何に良い状態の身体を保てるかが採卵時に良い状態の卵子を採卵できるかになります。鍼灸治療では、身体心身の状態を高めるのに役立ちます。
着床、内膜の増殖を必要とする場合
体外で育てた受精卵を子宮内膜に戻すとき、子宮内膜の増殖が不十分のため着床できないケースでは鍼灸治療により骨盤内のうっ血を改善し血流をよくすることで子宮内膜の増殖を促進します。はりきゅう治療のタイミングは排卵期~黄体期に集中させる必要があります。個々の状態により治療タイミングを変えて対応していくことで妊娠率を高めます。
不妊治療(高度生殖医療)に対する助成金制度
・東京都福祉局
東京都特定不妊治療費助成の概要
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/
国が、「不妊に悩む方への特定治療支援事業」として不妊治療(体外受精や顕微授精)にかかる費用の一部を助成金として給付支援しています。
民間医療保険について
・日本のほけん(不妊治療中でも入れる医療保険)
不妊治療の医療保険(民間)には、不妊治療中に医療保険に加入できないケースとできないケースがあります。