逆子の治療

*はりきゅう治療をご希望の方*

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「逆子(骨盤位)」の鍼灸治療

現代医学を基盤にした鍼灸療法

現代医学的に病気の起こり方を医科学的に症状発現の原因を探り、出現した症状の医科学的な根拠に基づいて「鍼灸刺激」を行い、鍼刺激、あるいは灸刺激の生理的作用を利用して症状の改善を導いていく。

逆子について

妊娠の早い時期から赤ちゃんは、お腹(子宮)のなかで動いていますが、妊娠28週くらいから頭が下(頭位)になり安定するようになります。
妊婦検診で28週くらいか、それ以前に逆子と判明しても、たいていは出産までに自然に治るので様子をみて下さいと言われることが多いです。妊娠28週を過ぎると産科や助産院で逆子体操を勧められることが多く、逆子が問題になるのは28週くらいからです。

逆子治療の研究

  • 高橋ら(1995)は、至陰穴に温灸療法を施し子宮循環抵抗(臍帯血管抵抗の低下)が低下し、子宮筋トーヌスの減少により子宮環境の改善(骨盤位矯正)し影響を与えたと報告しています。(東京女子医科大学産婦人科)
  • 釜付ら( 1994)は、至陰、三陰交、湧泉穴に温灸療法を施し子宮の緊張緩和、胎動増加、子宮周囲の体表面温度の上昇が認められ胎児の自己回転する環境が作られたことにより、矯正率89.65%の結果を報告しています。(藤田保健衛性大学婦人科学)

逆子の鍼治療について

逆子の鍼灸治療について、20週から40週までの鍼灸治療報告があります。逆子の鍼灸治療を行う場合の時期ですが、28週以降からでも良いですが、これまでの報告では、初診が33週位までであれば、鍼灸治療による回転率は高いとされています。赤ちゃんの状態はお腹の環境(張り感が強い、羊水が少ない、赤ちゃんが大きい・小さい)によって違いますが、鍼治療による効果(回転率)は28週前(23週ぐらい)から行う方が回転率は高いようです。
鍼灸治療は基本的にお灸・温灸を使い温めることから始めます。逆子の方は手足やお腹の冷えを感じている方が多い場合があるからです。鍼灸治療により子宮循環、骨盤内循環を高め、また、腹部(子宮周囲)の緊張を緩和することで効果を高めます。

逆子体操を主治医から指導されている方へ

逆子体操前に温熱療法を行うことでお腹の血流をよくすることでお腹の緊張や張りを防ぎ赤ちゃんが動くやすくなります。鍼灸治療後に、温熱療法をご自宅で行っていただけるようにご指導いたします。

自宅でのお灸及び逆子体操について

36週以後の治療について

  • ご自宅でゆっくり過ごしていただく場合:温熱療法とお灸をご指導いたします。
  • 治療を続ける場合:からだの体調をよくする治療をしていきます。温熱療法とお灸をご指導いたします。

鍼灸治療を始める時期について

逆子の鍼灸治療を始める時期は、28週前が大切と考えています。逆子とわかった時点で鍼灸治療を始められることをお勧めいたします。逆子とわかった時点でご相談されることをお勧めします。

ご相談窓口について

鍼灸治療を受けられている方々からのお話で、ご質問を受けることがあります。逆子の治療は、鍼灸治療を受けたり、逆子体操を行ったりすることで逆子が戻りやすいように、お母さんのからだの環境を整えていくものです。しかし、日常の生活での環境によりお母さんのからだに負担がかかったりすることも少なくありません。からだの環境について、日常生活での注意点などのご質問をまとめてみましたので是非、ご参考にしていただけたらと思います。

ご質問のまとめ

*鍼灸治療にお越しになられていない方へ

*ご相談メール(無料)
治療院の窓→お申込み・お問い合わせ→メールフォームから・お名前・メールアドレス・件名(逆子のご相談)と入力して→メッセージ本文に、ご相談内容をお願いいたします。

〜逆子(骨盤位)治療計画例〜

(鍼灸治療は36週まで治療を行います)

鍼灸治療を28週から始めて36週までの間に逆子が戻った場合

鍼灸治療を28週から始めて36週までの間に逆子が戻った場合

鍼灸治療を28週から始めて36週までの間に逆子が戻らなかった場合

鍼灸治療を28週から始めて36週までの間に逆子が戻らなかった場合

鍼灸で逆子治療を試みたというイタリアの研究

イタリアでの研究結果にあるように、鍼灸治療により逆子が治ることは、日本でも同じような結果になっています。
陽だまり’はりきゅう治療室では、治療のタイミング(週数など)により効果に違いがありますので
病院で逆子と言われましたらご相談ください。

*治療費について:36週目以降治療を希望される方は治療費が減額されます。詳しくはお問い合せ下さい。

*画面左、各窓の項目をクリックして次の項目をご覧ください。