頭痛の治療案内

頭痛の鍼灸治療について

  • 日本の人口(15歳以上)における片頭痛有病率は約8.4%で、その内男性が3.6%、女性が12.9%と報告され女性が男性に比べて約3倍多い傾向があります。また、女性に片頭痛が多い原因は、まだハッキリとしていませんが女性ホルモンとの関係が報告がされています。
  • 頭痛の中で、最も頻度の高い頭部周囲の痛みを伴う筋緊張性頭痛と筋性顎関節症は筋の痛む部位が共通していて同一の頭痛ととらえられています。

 

〜あなたの頭痛はどのタイプ?〜

〜あなたの頭痛はどのタイプ?〜

 

特徴的な頭痛について

片頭痛の特徴的項目

  • 側頭部が脈拍に合わせてズキンズキンと痛む。
  • 頭の片方(こめかみ)が痛む(両方の場合もある)。
  • 吐き気を伴うことがある。
  • 目の前がチカチカ(閃輝暗転)することがある。(前兆がある場合)
  • 首のこりや肩こりを強く感じる。
  • 眠りが浅く睡眠不足を感じている。
  • 仕事のストレスや人混みで緊張状態が続く。
  • 月経(女性ホルモンの影響)周期に合わせて痛みがある。
  • 刺激物(カフェイン・アルコール)により痛みが起こる。

緊張型頭痛の特徴的項目

  • 頭が重い感じの痛み。頭を締め付けられるような痛みが続く。
  • 首(後頭部)や肩のコリが強い。(首筋の両側が痛くなる)
  • 目の疲れ、歯の噛み合わせが悪い。
  • ストレスや精神的な緊張が続いている。

 

頭痛に対する鍼灸治療

治療内容

  • 問診表・頭痛チャートにより頭痛のタイプ(種類)を鑑別して治療を行います。
  • 頭痛のタイプにより、・はり治療・きゅう治療・手技療法(頚部調整法)・温熱療法を組み合わせて治療を行います。
  • 治療範囲は、肩周り~首~頭部(側頭部)へ行います。治療着をご用意してありますのでお着替えのご心配はありません。
  • 治療費: 3000円
  • 治療時間:約40分
  • 治療回数(1週間にどれぐらい治療したらいいか?)頭痛の種類、痛みの強さ、痛みの周期(どれぐらいの間隔で頭痛が起きるか)により違いますが1週間に2回ぐらいをお勧めします。
  • 頭痛の鍼灸治療は、東洋鍼灸治療院(新大久保)及び陽だまり’はりきゅう’治療室のみ行っています。

*顎関節症を伴い頭痛を発症している場合は、手技療法(頚部調整法)により顎関節の調整を行います。噛み合わせの調整や歯の治療をしている場合は治療内容が変わります。お問い合せください。

 

*画面左、各窓の項目をクリックして次の項目をご覧ください。